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更年期障害の症状とは|正しい知識を知ることが大切

難治性がんの早期発見

看護師と女性

難手術を成功に導く技術

多くの種類があるがんの中でも、特に治療の難易度が高いことで知られるのは膵臓がんと胆道がん・胆管がんです。このうち胆管がんは男性に多い傾向が見られ、がんの進行度を表すステージによって5年生存率が大きく左右されます。最も進行したステージ4の5年生存率は5%から7%ですが、ステージ1の場合は90%以上なのです。ステージ1から2の胆管がんなら、手術でがんを切除できるため完治も可能です。ただし胆管は体の奥にあって肝臓や膵臓など多くの臓器に囲まれており、手術の難易度は決して低くありません。概して大手術になる例が多く、執刀する外科医の腕も要求されます。そのため手術を受ける際には、医療設備の整ったがん専門病院で手術実績の豊富な外科医に執刀してもらうことが大切です。胆管がんの手術では、肝臓や膵臓も含めた広範囲の切除が必要になる例も少なくありません。場合によっては動脈再建や冠動脈バイパス手術を同時に行なうこともあるため、しばしば大手術となるのです。こうした難手術をこれまで何度も成功に導いてきた外科医は高い技術を持っています。そうした医師に手術をしてもらえば、難治性と言われる胆管がんも決して怖くありません。

黄疸の症状に注意

胆管は肝臓の中で網の目のように数多く張り巡らされており、細い胆管が肝臓の出口で1本に合流します。合流した太い胆管を総胆管と言いますが、この部分にがんが発生した場合は小さいうちでも胆汁が詰まりやすいものです。肝臓で作られた胆汁は胆管を通って十二指腸に分泌され、食物の消化を助ける働きをします。この胆汁が詰まると全身に黄疸の症状が表れることから、胆管がんを早期発見する際の目安となります。黄疸は皮膚や目の色が黄色くなるのが典型的な症状ですが、便が白っぽくなるのも大きな特徴です。また尿の色も濃い黄色に変わってきます。胆管の中でも肝臓内にある細い管にがんが発生した場合は、こうした黄疸の症状がほとんど表れません。発見が遅れがちになりますので、内科で定期的にがん検診を受けている人ほど早期発見につながります。胆管がんが疑われる場合は、エコー検査や超音波内視鏡検査・腹部CT・MRIなどさまざまな精密検査が実施されます。胆管がんを治すには、早い段階の手術でがんを取り除くのが最も確実です。黄疸が出るのは胆管がんだけに限りませんが、いずれにしても症状が見られる場合は早めに内科を受診するといいでしょう。